タナゴコロ

よこーさん!!キスマイ。初心者。@Ttk_d

横尾地獄への道 (下)

これは、アイドルもジャニーズもよく知らなかった私が横尾さんにハマるまでの道のりである。上下シリーズにしてしまったので前回の分はこちらへ
 

smileを聴いて、とりあえず泣けてきた。

 
それからキスマイを知っていくうち、舞祭組というユニットでデビューしたことも知り、キスブサやフェイクを見るようになり気付けばコンサートDVDを全て買い、ライブ部分はもちろんオフショットのわちゃわちゃ感に癒されていた。個人的には藤ヶ谷さんが撮った朝イチの横尾さんがツボ。この時点で2014年始だった気がする。
 
当時、2014年6月にある試験へと進路を定めていたので、勉強漬けでもあり、ついでにバレンタインというおめでたい日にあっさり玉砕し、またまたしょぼくれた私は裸の時代を購入した。
とりあえずまた泣いた。それぞれから見たキスマイ。みな、一点の曇りもなく胸を張って信じられる仲間が側に居ること。素敵じゃないか。
 
ついでにいうとここで私は完全に横尾さんの虜になった。発表された当時は物議を醸したらしいことは後々知ったが、その時の私は横尾さんが好きになった。おそらくあそこに書かれている以上にたくさん悩み、考え、それでも今ここにいるであろう横尾さんが好きだ。
 
そこからはまさにアリ地獄のような横尾地獄への転落だった。こんなタイトルをつけてしまったけれど、私は決してここが地獄だと思っているわけではない。一歩足を踏み入れたら抜け出せない、矢作さんの言葉を借りれば「底が知れない」男、それが横尾渉であり、それゆえの周りからの愛され力が最大の魅力だと思っている。決して悪く言いたいわけではない。
 
そんなわけで一歩足を踏み入れてしまった私に、なぜかニコニコ上機嫌な光のシグナル、舞祭組での黄金伝説、UTAGEと、どんどん横尾渉が支給されていき、これまで横尾担が(本人たちの言葉で言うならば)「見切れを狙って」楽しんでいた横尾さんを存分に見られる幸せな超新規横尾ファンがひとり出来上がった。本当に、これまで横尾さんを支えてきたファンの方々には感謝しかない。そして横尾さん、辞めずにこれまで頑張ってきてくれて、ありがとう。
 
そして、6月からの試験に落ち、1ヶ月の就活を経て、やっと私に平穏がやってきた。
 
結局のところ、私は何かに期待したかったんだと思う。
これまではそれなりになだらかな道を歩んできたから、友人や、将来に期待して、それを打ち砕かれて、信じることが怖くなった。それでも信じて頑張りたかった。それを、横尾さんが体現し続けている。おそらく今も、周囲からの評価や、UTAGEの洗礼にマナーモードになりつつ踏ん張っている。ネガティブ発言もしちゃうし、たかしの扱いはお手のものなのにオンナゴコロはわかっていなさそうだけれど、それでも仲間が大好きでニャンちゅうスマイルで笑う横尾さんとキスマイが見られるだけで、私は幸せだ。